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毎日1偉人 数学の父「ピタゴラス」

こんにちは!Amatoです。

今日は本を忘れてしまったので深夜に書くことになりました。

 

本日の毎日1偉人は、

数学の父「ピタゴラス」です。

 

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ピタゴラスの胸像(Wikipediaから引用)

 

ピタゴラス(紀元前580頃~紀元前500頃) 

ピタゴラスは、古代ギリシアの数学者です。

彼は、万物の根源は数という信念を持ち、世の中のあらゆる現象を数学で表そうとしました。

 

ピタゴラスの思想

古代ギリシア哲学では、「万物の根源は何か」という問題が中心的に議論されてきました。

哲学の創始者タレスは「万物の根源は水」だとし、古代哲学の闇の人ヘラクレイトスは「火」だとしました。

 

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一方、ピタゴラスは別の思想を持っていました。

彼は、商人だった父の仕事についていき、各地で数学を学びました。

そこから、さまざまな数学の知識を得たことから、あらゆる現象には「数」が内在しており、すべて数の法則に従うと考え始めました。

このことから、ピタゴラスは音楽の和音の構成から惑星の軌道まで、多くの事象には数の裏付けがあることに気づいていました。

そして、万物はすべて数から成り立つという「万物は数なり」という思想を持ちました。

 

ピタゴラス教団

ピタゴラスは、あらゆる数学の知識を得て故郷に帰ってきた際に、ピタゴラス教団という宗教結社を設立しました。

 彼はその団体によって、数の性質を追求しようとしました。

この団体の団員は、数学と科学を学ぶことによって宇宙を理解し、神に近づくことができると信じていました。

この教団の数学者は、ピタゴラスの定理として知られている「三平方の定理」の照明を行いました。

さらに、無理数や平方根の概念も生み出したのです。

このようにこのピタゴラス教団はさまざまな数学分野の基本的な論理を確立し、発展させました。

 

ピタゴラスの逸話

ピタゴラスは秘密主義者であったため、生涯についてほとんど知られていません。

しかし、ピタゴラスは様々な逸話が残されています。

それは以下のような内容です。

・タイムトラベルができた

・月に字を描いた

・同時に二つの場所に存在できた

などです。

これらはありそうもない話ですが、現在では確かめようがありません。

 

ピタゴラスは、旅先でさまざまなことについて学び、それを自らの故郷に持ち帰り、教団としてその知識を分かち合いました。

このインプットとアウトプットの手法は、非常に理にかなっていると思います。

このように、知識を得るだけでなく、アウトプットして発信していきたいですね。 

 

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