毎日1偉人 偉大なエジプト王「クフ」
こんにちは!Amatoです。
毎日1偉人の記念すべき一人目の偉人は
国民に大いに愛された偉大なエジプト王「クフ」です!
引用:pixabay
クフ(紀元前2609頃~紀元前2566頃)
クフ王は、エジプト第四王朝を統治した王で、わずか20代の時に王を即位しています。
自らの23年に及ぶエジプト王朝の統治の偉大さを示すために、とてもとても大きなピラミッドを作らせました。
クフの作らせたピラミッドは、ギザのピラミッドでも最初で最大のもので、約230万個の石灰岩が使われています。
石灰岩1つ当たりの重さは約2~3トンで、大きいものだと15トンのものも使われています。
これらの石灰岩は、ナイル川をイカダで運ばれ、地上は巨大な斜経路を作って運ばれました。
諸説ありますが、これだけの大きなピラミッドを作るのに10万人以上の人手を必要とし、さらに40年以上の年月をかけていたみたいです。
40年以上ということは、クフ王が亡くなってからも滞りなく作られたのでしょう。
これだけの国民がこれだけの年月王のために働くということは、今となっては考えられません。
亡くなった王のためにピラミッドを作るという行為が、代々途切れることなく受け継がれ、見事に完成させることができたのは、やはりクフ王の偉大さ所以なのでしょう。
これだけの偉業を国民に成し遂げさせたクフ王のピラミッドが、世界で一番大きいと思いましたが、実はそうではありません。
世界で一番大きな墓はなんと日本の大阪にあります!
大阪府堺市に存在する仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)は、世界一大きな墓だと認定されています。
堺市のHPを見ると、今回取り上げたクフ王のピラミッドと中華統一を成し遂げた始皇帝の墓と比較していました!笑
引用:堺市ホームページ
面積としては、大仙古墳のほうがクフ王よりも大きくなっていますが、高さとしましては、世界一みたいですね。
このクフ王のピラミッドの高さは、当時の人口建築物では最も高いもので、作られてから約4000年もの間破られることはありませんでした。
この記録は、1311年にイングランドにあるリンカン大聖堂に破られました。
また、このクフ王の大ピラミッドは、近くにあるライオンの体と人間の顔を持つスフィンクスによって守られています。
このスフィンクスはクフの息子であるカフラーが建てたものだと考えられています。
国民だけでなく、家族からも尊敬されるような存在だったのでしょう。
このクフ王のように、偉大さを示すためのピラミッドを建てたいというビジョンを実現させられる人間になりたいですね。
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